院長國友万由美
1988年、日本医科大学医学部卒業。同大学付属病院のほか、静岡済生会総合病院、日本医科大学付属第2病院(現・日本医科大学武蔵小杉病院)、伊勢崎市民病院の耳鼻咽喉科で勤務。大宮中央総合病院では耳鼻咽喉科医長を務める。2013年、開業。「丁寧な診察と説明」が診療理念。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医。
皆さんの声に耳を傾け
丁寧な診療と説明を心がけています
これまでに多くの患者さんと出会い、臨床経験を積んできました。その中で、患者さんが求めている治療方法がわかっていても勤務医では診療方針や使用機材を決めることはできません。患者さんにとってより良い医療、そして私自身が理想とする医療を提供したいと思い、開業しました。
大宮総合病院では、耳鼻咽喉科の常勤医師は私1人だけでしたので手術や入院患者さんのケアも担当していました。その頃のご縁で今でも当院に通ってくださる方も数多くいます。どんな症状なのか、いつから続いているのか、しっかりと話を聞くことを心がけ、悪性腫瘍などの重篤な疾患の場合でも症状が重いとは限らないため、丁寧に診察し大きな病気を見逃さないようにしています。
お子さんの場合にはまだ症状をうまく伝えることができずに親御さんは不安を抱えているのではないでしょうか。わかりやすく説明することで安心してもらえるようにすることと、治療内容を詳しく書いた説明用紙をお渡ししています。耳垢の処置だけでも対応しますので、気になることがあれば気軽にいらしてください。
アレルギーの免疫療法にも対応
日本アレルギー学会アレルギー専門医であり、ダニやスギ花粉の飛散期以外に治療を始めることができる舌下免疫療法にも対応。
ベテランスタッフによる工夫や配慮
患者さんの表情や動きに注意を払い、少しでも不安が和らぐようにサポートします。治療内容をまとめた説明用紙も配布しています。
ウェブ予約システムを導入
窓口とウェブ予約システムの受付時間をずらすことで、直接来院する患者さんにも対応できる体制を整えています。
誰もが通いやすいクリニックに
ゆったりとした空間を確保した待合室にはキッズスペースを設置し、院内はバリアフリーになっています。駐車場は18台あります。
耳鼻咽喉科
長引く鼻水、喉の痛み、咳などの症状で来院する患者さんが多く、花粉症などの特定の季節に増える症状もあります。ダニやハウスダストによるアレルギー症状は年間を通していつ症状が出てもおかしくありません。また自覚症状はさまざまですが、耳の不調は突発性難聴の可能性もあり、注意が必要です。耳・鼻・喉の症状が長引く場合には早めに耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。
スギ花粉・ダニへの舌下免疫療法
スギ花粉やダニアレルギーの症状には舌下免疫療法という治療法があります。これは、少量のアレルゲン物質を含む治療薬を舌の下に置き、一定時間保持してから飲み込むというものです。決められた量を数年にわたって飲み続ける必要がありますが、自宅で投与が可能です。お子さんでも治療できますが、服用後にアレルギー反応が出ることもあるので、興味のある方は一度ご相談ください。
めまい
めまいはさまざまな原因で起こるため、眼振検査を行い、いつどのような症状が起きるのかを確認して原因を探っていきます。「ぐるぐる回る」「ふわふわする」「ふらふら感」といった症状を訴える患者さんが多く、平衡感覚を司る耳の三半規管に異常がある可能性が高いため、耳鼻咽喉科の受診を推奨しています。難聴や耳鳴りを伴うめまいを繰り返す場合は早めにご相談ください。
難聴・補聴器相談
年齢を重ねると「耳が遠くなった」と感じるご年配の患者さんが多く、当院では補聴器の相談も受けつけています。耳鼻咽喉科の専門家として、幅広い年代の方々の症状やお悩みを解決するサポートができるように、患者さんの声に耳を傾け、対話を大切にした診療を実践しています。丁寧な診療と説明が当院の診療理念ですので、お困りのことがありましたら、気軽にご相談ください。
くにとも耳鼻咽喉科
東武野田線 大和田駅から徒歩18分(車で5分)